（起るべき）出来事が起る時，
（誰も）その起るのを，嘘であるとしなくなる。
（或る者は）低く落され，（或る者は）高く挙げられよう。
その時，大地は大揺れに揺れる。
山々は砕けて崩れ，
粉粉になって飛散する。
その時あなたがたは，3つの組に分けられる。
まず右手の仲間（がいる）。右手の仲間とは何であろう。
また左手の仲間（がいる）。左手の仲間とは何であろう。
（信仰の）先頭に立つ者は，（楽園においても）先頭に立ち，
これらの者（先頭に立つ者）は，（アッラーの）側近にはべり，
至福の楽園の中に（住む）。
昔からの者が多数で，
後世の者は僅かである。
（かれらは錦の織物を）敷いた寝床の上に，
向い合ってそれに寄り掛かる。
永遠の（若さを保つ）少年たちがかれらの間を巡り，
（手に手に）高坏や（輝く）水差し，汲立の飲物盃（を捧げる）。
かれらは，それで後の障を残さず，泥酔することもない。
また果実は，かれらの選ぶに任せ，
種々の鳥の肉は，かれらの好みのまま。
大きい輝くまなざしの，美しい乙女は，
丁度秘蔵の真珠のよう。
（これらは）かれらの行いに対する報奨である。
そこでは，無益な言葉や，罪作りな話も聞くことはない。
只「平安あれ，平安あれ。」と言う（のを耳にする）だけである。
右手の仲間，右手の仲間とは何であろう。
（かれらは）刺のないスィドラの木，
累々と実るタルフ木（の中に住み），
長く伸びる木陰の，
絶え間なく流れる水の間で，
豊かな果物が
絶えることなく，禁じられることもなく（取り放題）。
高く上げられた（位階の）臥所に（着く）。
本当にわれは，かれら（の配偶として乙女）を特別に創り，
かの女らを（永遠に汚れない）処女にした。
愛しい，同じ年配の者。
（これらは）右手の仲間のためである。
昔の者が大勢いるが，
後世の者も多い。
左手の仲間，かれらは何であろう。
（かれらは）焼け焦がすような風と，煮え立つ湯の中，
黒煙の影に，
涼しくもなく，爽やかでもない（中にいる）。
かれらはそれ以前，裕福で（享楽に耽り）。
大罪を敢て犯していた。
そして何時も言っていた。「わたしたちは死んでから，土と骨になり，本当に甦されるのでしょうか。
わたしたちの古い祖先も（甦されるの）ですか。」
言ってやるがいい。「そうだとも，昔の者も後世の者も。
必ず一緒に召集されるのである。定められた日の，定められた時に。」
その時あなたがたは（どうであろう），迷って（真理を）虚偽であるとした者よ。
必ずあなたがたはザックームの木（の実）を食べ，
それで腹は一杯。
その上煮え立つ湯を飲む，
喉が乾いたラクダが飲むように。
これが審きの日の，かれらの持て成しである。
われはあなたがたを創った。あなたがたはどうして真実を信じようとしないのか。
あなたがたは，あなたがたの射出するもの（精液）に就いて考えたか。
それを創ったのはあなたがたなのか，それともわれがその創造者であるのか。
われは，あなたがたに死（期）を定めた。われは，（決して）出し抜かれたりすることはない。
だがわれは同類の者で取り替え（世代の交替），またはあなたがたが知らない（他の形態の）ものに，あなたがたを創（り変え）る。
あなたがたは，確かに最初の創造を知っている。それでも何故留意しないのか。
あなたがたは，あなたがたが耕す（畑の）ことを考えたか。
あなたがたがそれ（植物）を育てるのか，それともわれが育てるのか。
もしわれが欲するならば，それを枯れた屑にしてしまう。あなたがたは驚愕して止まない。
（そして言うであろう。）「わたしたちは本当に負債を課せられた。
いや，わたしたちは（労働の成果を）取り上げられた。」
またあなたがたの飲む水に就いて考えたか。
あなたがたが雲から（雨を）降らせるのか，それともわれが降らせるのか。
われがもし欲するならば，それを塩辛くすることが出来る。あなたがたはどうして感謝しないのか。
あなたがたは，灯火に就いて考えたか。
その（燃やす）木を，あなたがたが創ったのか，それともわれが創ったのか。
われはそれを教訓とし，また荒野の住民の便利のために創った。
だから偉大であられるあなたの主の御名を讃えなさい。
わたしは，沈んでゆく星にかけて誓う。
それは本当に偉大な誓いである。もしあなたがたに分るならば，
本当にこれは，非常に尊いクルアーンである。
（それは）秘蔵の啓典の中に（書かれてあり），
清められた者の外，触れることが出来ない。
万有の主からの啓示である。
これは，あなたがたが軽んじるような教えであろうか。
またあなたがたは（それを）虚偽であると申し立て，あなたがたの暮らしを立てるのか。
それならあなたがたは，（臨終の人の魂が）喉もとを塞ぐ時，
（座って只）見守るばかりなのか。
われはあなたがたよりもかれに近いのである。だがあなたがたには見えはしない。
あなたがたがもし（来世の）報いを除外されているというのなら，あなたがたは何故，
その（魂）を（体内に）呼び戻さないのか。もしあなたがたが，真実（を語っているの）ならば。
もしかれが，（アッラー）に近付けられた者であるなら，
（かれに対する報奨は）安心と満悦，そして至福の楽園である。
もしかれが，右手の仲間であるならば，
「あなたに平安あれ。」と右手の仲間から（挨拶される）。
もしかれが，嘘付きで，迷った者であるならば，
煮え立つ湧の待遇を受け，
獄火で焼かれよう。
本当にこれは，揺ぎのない確かな真理である。
だから偉大であられるあなたの主の御名を讃えなさい。
